ジ~ンときた年賀状

あごひげ

2009年01月02日 23:05

今年の年賀状の中にジ~ンときた一通がありましたので紹介させていただきます。

小学校5年生の担任先生と卒業以来、ずっと年賀状だけのやり取りを続けています。

遠くに住む先生からは、毎年決まって手作り木版画を添えたほのぼのとした年賀状です。

2~3年前ぐらいから、その木版画が無くなっってしまっているなあと、何となく思っていました。

そして、今年の年賀状にはこんな文面が書かれてありました。

「輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。

益々のご活躍とご健勝をお祈り申し上げます。

父は、昨秋、庭の甘柿を昔を懐かしむような面持ちでいっぱい食べておりました。

書くこと、話すことが難しくなり、代筆の命を受けて、長男○○が書かせていただいております....」



50年経過してしまった今でも、当時30代半ばだった先生の姿を鮮明に思い起こす事ができます。

一度、先生に会いたい。会って50年前の思い出話やお礼を言いたい。

きっと遠い昔のあの頃を思い出していただけるに違いありません。

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